19/3/31 相場短観1
来週に向けての相場短観
ドル円(左上:月足 右上:週足 左下:日足 右下:4時間足)
ドル円COTレポート(青線:大口投機。緑:個人投資家、オレンジ:実需)
年初から投機筋はドル買い、円売り。一方で個人と実需はドル売り、円買い。
各プレイヤーのポジション保有量はこれまでレンジを描いてきており、まだ上下限に達していない。また日銀が緩和を止める気配もなく、FRB(パウエル)がハト派に傾いてきた。リスクオフ傾向は揺らいだ気がするので、もう少しドル円買いは続きそう。
チャートだと月足では三角保合い。週足では何とも微妙な位置。日足ではWトップをつけてからのネックラインへの戻り部分。4時間足だと戻り高値付近で保合い。今のところ方向感はない。111.000が戻り高値+ラウンドナンバーなので、そこを越えて10EMA、20EMA、80EMAに対する価格推移が短期足できれいになったらロング予定。ただ、月足三角保合いのラインが近いため、短期で決済する。
ユーロドル(左上:月足 右上:週足 左下:日足 右下:4時間足)
112.100を明確に下回ればショート。ECBが年内に利上げせず、TLTROを行うことからもいずれは割ってくれると思ってる。
投機筋(緑線)がショート傾向であることも、下げると思っている理由である。
ポンドル(左上:月足 右上:週足 左下:日足 右下:4時間足)
ファンダ的にどちらに進むのが全く不明。
チャート的には、3/11につけた安値から反発したところ。これで反転していくかまだわからないので、エントリーは30分~1時間足で反転してからにする。また、3/11安値(1.29700)を割ったら、1.28000をターゲットにしてショートしていく。