19/3/31 相場短観2
相場短観2
S&P500先物(左上:月足 右上:週足 左下:日足 右下:4時間足)
S&P500先物COTレポート
実需(青線)、投機筋(緑)が3/5時点で売り越しているのに対し、個人(赤)はなお買い越している。FRBがハト派になりつつあるとはいえ、上昇ペースが鈍っており、最高値圏に差し迫っていることから上昇余地は限定的かも。劇的な緩和策は残されていなさそうだし。2720の日足HLを下回ったらショート(ターゲットは2350あたり)。
金先物(左上:月足 右上:週足 左下:日足 右下:4時間足)
月足でわかる通り、現在レンジの高値圏。1280ドルを割ったらWトップ確定なので、戻りを叩いていきたい(目標は1200ドルあたり?)。
WTI先物(左上:月足 右上:週足 左下:日足 右下:4時間足)
現在60.18ドルであり、高値圏ネックライン(64.43ドル)までは値幅がある。日足では20EMAで反発する安定的なトレンドであり、現在レンジを形成している。このレンジをぶち抜いたらロング。(金やパラジウム、天然ガスが下がっているなか、なぜ原油だけが上がっているのかよくわからんが・・・)
COTレポートより、投機筋ロング、実需と個人はショート。(下図)
天然ガス先物(左上:月足 右上:週足 左下:日足 右下:4時間足)
2.522ドルを下回ったらショート。1.629まで明確なサポートが見られないので、そのあたりまで引っ張る。
パラジウムガス先物(左上:月足 右上:週足 左下:日足 右下:4時間足)
3/27~3/28に出来高を伴った強烈な下げ。週足で10EMA、日足で20EMA上で安定推移していたが、それをぶち抜けた。月足の前回高値である1133ドルまで200ドル以上余裕があり、20EMAの乖離も十分なので下落余地はまだまだあると思っている。
1時間足の20EMA、4時間足の10EMAで反落しているので折を見てショートしたい。