2020/7/28
昨日の流れをおさらい。
昨日のファンダは、緊急貸出プログラムの終了予定を9月→12月へと延期。今月の連銀要人発言より、この発表自体にはサプライズは少なく、市場での反応はない。FOMCでフォワードガイダンス強化がなされるか?
9月終了予定の緊急貸出プログラムが12月まで延長へ(これ自体は大きなサプライズではない)
— Big Daddy (@BigggDadyy) 2020年7月28日
ただ『9月には終わらせられると思っていたものが、12月まで延長することになった』ということに加えて、FOMC直前なのでフォワードガイダンスの強化といった政策期待に繋がる可能性も。https://t.co/JDDnP8IB1W
これまで上昇し続けていたgold、silverは一時頂点からそれぞれ75ドル、4ドル弱下がった。ただ昨日は米債金利の低下もあり、そこからの戻りも強かったため、陽線〜コマ足で引けることとなった。
そして昨日、GSがgoldの見通し価格を2300ドルに引き上げた。一般に逆指標とされてるから材料的にはネガティブか。
GSが金価格の見通しを引き上げ。為替の方もドルが安全資産としての地位を失い外貨準備のフローも他通貨に流れるというレポートも出してました。
— Big Daddy (@BigggDadyy) 2020年7月28日
(独り言)GSのレポートって結構、ネガティブインディケーターなんだよな・・ボソッhttps://t.co/vAv6DuICjr
昨日は米株は反落。企業決算の明暗が分かれており、今後も決算を見極めながらの動きになると思われる。
債券は上昇か、米長期金利低下受け買い先行-日銀の買いオペも支え - Bloomberg
なので、日本株も続落が見込まれる。日産、三菱自動車もそうであったが、企業決算が低調であり、円高でもあるのでその流れを受けそう。
日本株は続落へ、低調な企業決算や円高を懸念-キヤノンや日産自売り - Bloomberg
7/29の注目は何と言ってもFOMC。YCC含め、何らかのフォワードガイダンスの強化がなされるか。あれば引き続きドル安の流れは続くと見込まれる。